人として大切なこととは?

子、孫、そして次の世代に伝えておきたい忘れてはいけない記録

第42話 名奈の主張

名奈が、私もしくは主人宛に父の年金の使い込み、父の実家を売却したお金を盗んだ人物だと主張してきたLINEの内容を前回書いた。

 

第41話 名奈からのLINE を参照

 

名奈の主張をまとめてみる。

① 現実問題お金がない

② 実家の家計が逼迫している

③ あぶく銭で裕福に暮らしていると思うと許せない 

④ 法律的に測って手続きをとります

⑤ 2012年10月頃2600万円を定期預金を解約してお金を貸した

⑥ その方からは、月々20万円ずつ返却する事になっていたと聞いてます

⑦ そいつが全て通帳、家計簿、借用書を持っている

⑧ どうせそういう人は、ギャンブルにお金を使って消えている

 

(解説)

① 父は年金を毎月手取りかなりもらっており、しかも母とは別に貰っている。何故そんなにお金がないのかが不明。

 

② ①から考えると家計が逼迫しているのは本当なんだろうか。

実は、早奈が

「私がお金を管理してから両親の貯金は何百万も貯まってますから!」

と、さも自慢げに言っていた。(具体的な金額は覚えていないが。)

そもそもが、事の前後がわからなくなった両親のお金を全て取り上げてしまい、1円も渡さずに勝手に貯めてどうするつもりなんだろう。

 

「あぶく銭で裕福に暮らしている」

名奈の主張は明らかに私もしくは主人のことを指しているので、私の家は裕福だと言っている。

 

④ 法律的に測って手続きをとります。

名奈が二度もそう書いていたし、私も調査することを心から望んだが、脅しで言っただけなのか一切手続きをしなかった。

 

⑤ 2010年(H22) 12月16日 祖母が98歳で逝去した

  2012年(H24)3月30日 祖母の家を売却

  2012年(H24)10月にそのお金を解約している

 

⑥ 「その方から」「月々20万ずつ返却する事」

具体的な証人、具体的な返済計画の額が書かれている。

私 「一体誰なのか?」

名奈「言えません。個人情報のため。」

ここまで具体的な証人がいるのなら、その人に聞けば全てが明らかになるはず。

だが、結局最後までこの言葉を発言した人物は不明。

しかも、名前を姉の私に告げることは個人情報に当たるのだろうか。

ただの都合のいい都合だと思う。

 

⑦ 通帳、家計簿、借用書までも実家から盗める人物とは一体誰なんだろうか。

実家に出入りできる人間は、両親以外に私の家族、名奈家族、早奈家族、弟、その中の誰かに限定される。

家族の誰かが、通帳、家計簿、借用書を盗むなんて恐ろしい発想はどこから出てきたのだろう?

そういう考えの持ち主は早奈の発想でしかない。名奈が完全に感化され、名奈が早奈化したのだと思う。双子だけに。

 

さらに、早奈は人に罪なき人に罪をなすり付け陥れることを何とも思っていない。

早奈は常に誰かしら敵を作り、人を常に恨み、人に攻撃してくる。

兄弟だとしても、人を陥れるためなら何でもするだろう。

もしも、実家の物を盗む人物がいたとしたら早奈しかいないと思う。

 

⑦と⑧は、明らかに私の主人の事を指している。

私の主人は、私より8歳年上なので、妹より13歳年上である。名奈が生まれた時に中学生に向かって、「そいつ」と言った時点で目上の人に対して失礼極まりない。

その後の騒動でも、完全に私の主人のことをそいつ呼ばわりし、

「お前!一生許さんから!」

と本人に怒鳴り散らしている。

 

ここまで、ハッキリ言われると私の方が頭がおかしくなったのかと思う。

特に早奈は、如何にも事実のように平気でおかしな事を言う。

息を吐くように嘘をつく人格だから、こちらが間違えていたかな?とおかしな空間に入り込んでしまう事がある。

何度も果たして自分が合っているのか?間違えているのか?と自問自答してみる。

もしや!?

主人が私に黙って父からお金を借りたのか?とさえ思う。

 

10年も前のこと。

自分の身の潔白を証明するものが何一つない。

ただ・・・。

そのジャストな時期に、不運にも実際に私は父からけっこう大金のお金を借りたことがあった。

運命のイタズラって本当にあるんだろうか。

もう、どうしても逃れられない事実が次々と重なっていく。

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