人として大切なこととは?

子、孫、そして次の世代に伝えておきたい忘れてはいけない記録

第60話 早奈という人となり

私は、4人兄弟の1番上の姉、つまり長女である。

私の下に弟、そして双子の妹がいる。

その、双子の姉が早奈、妹が名奈である。

 

私の性格は、のんびりやでおっとりしている。

学生時代の友達もおとなしい子ばかりだった。

その中でも私が一番よく話し、よくみんなを笑わせるムードメーカーみたいな存在だったと思う。

 

容姿も性格に比例して、結婚した24才の頃から比べると、どんどん横に成長してぽぽ倍くらいになった。

 

母譲りの性格なので、人の事は絶対悪く言わない。

父譲りの性格なので、根が真面目で正直であると思う。

父譲りな性格と母譲りの性格は、実は相反する要素がある。

 

時にはポロっと出てしまう事もある。

裸の王様に出てくる子どもみたいに。

私はデリカシーがないので時々思っている心の中の声が、そのまま出てしまうのだ。

 

デリカシーがない。

これはよく娘に、

「それは、そこであえて言わなくてもいいことやろ!」

とギロっと睨まれる事が多々あるから自覚がある。

たいていが、注意されてから、しまった!と気づく。

 

本来、兄弟の事も決して悪く言うような性格ではない。

なので、弟や妹たち対しても恨んだり、嫌ったり、下げずんだり、いじめたりする気は全くない。

どちらかといえば、姉として気持は常に弟も妹も分け隔てなく可愛いし愛おし

(かった。)

もしも兄弟に頼って来られたら、どんな事をしてでも知恵を絞って協力しようとしただろう。

 

これだけはハッキリ言える。

自ら人を攻撃する性格では決してない。

 

なのに、

何故これほどまでに

早奈に心の底から憎まれ、

目に見える上辺だけの証拠を上手く操作され、

地獄に落ちればいいと、

恐ろしい女と何度も何度も書かれ、

親のお金を盗んだ女だと罵られ、

スリッパに画鋲を刺し、

尖った物を置かれて、

心から呪われるまで嫌われ、

親の年金を狙っていると言われ、

逆上するまで嫌われ、

そこまで忌み嫌われるのかが、

どうしても原因がわからない。

 

しかも、あの2021年11月17日(水)

から始まった悪夢。

参照:(第5話 早奈サイバー事件

 

何故そこまでするのだろうか?

そんなに憎いのだろうか?

 

何度も、

毎晩、藁人形を作って、

早奈に毎晩呪われているんじゃかいかと思った。

それほどまでに、そこはかとなく姉を憎んでいるのは確かだった。

 

胃がキリキリして、

眠れない日が続いた。

 

早奈の心の中を

深層心理を

のぞけるものなら、

見てみたい。

 

私が過去にいじめた?

私が今いじめを行っている?

その仕返しの恨み???

幼稚園の時?

いつの話しだろうか。

本当に覚えているのか、もしかすると

記憶が妄想になって増大しているのではないか。

 

本当に心からそう思っているのか?

そう、思い込んでいるのか?

偶然なのだろうか?

 

名奈から、そいつ(私)が盗んでると言われた、

父の通帳記録2012年だけがない。

父の日記の2012年の記録が途中からない。

父の家計簿の2012年の記録がない。

 

しかも、父に許可をもらっているのに、日記も家計簿も私だけが見せて貰えない。

「個人情報です!」

の一点張り。

姉が見られなくて、妹2人が見られる父の個人情報って一体何なんだろう?

「人を疑ってはいけない。」

とわかってはいるが、そんな偶然ってあるのだろうか?

早奈がもしも操作していたとしたら?

 

今後、起こる早奈の言動や行動。

早奈しか知らない出来事を名奈の口から発せられた数々の言葉。

さらに、どう考えても無理があるでっち上げられた証拠。

 

それらを総合的に並べてよく考えると、偶然では済まされないような気がしてならない。

 

早奈も名奈も一体どういう結果を望んでいたのだろう?

老い先の短い両親を兄弟みんなが支えて、笑顔で今まで育てて貰った恩返しをする

「これから」は彼女たちの頭の中にはなかったのだろうか。

一体何がしたかったのだろう。

 

自分の姉を心の底から憎んで両親から切り離し、地獄に陥れ、惨めで不幸になる姿を影から薄ら笑いしながら見ることこそが唯一の楽しみであり、早奈の生きている意味であり、彼女の存在価値である。

それは一心に神に向かって拝み続ける彼女の願いであったとしか考えられない。

 

それこそ姉を地獄に落とそうと考えていた早奈がいたとしたら、

その後はその思惑どおりに展開していくだろう。

 

父がよく近所のおばちゃんのことを、ある言葉に例えて「あの人はマッチポンプだ!」「この人は放火魔だ」と言っていた。

 

マッチポンプって何だ?と思って父に説明してもらったのでよく覚えている。

 

マッチポンプとは、自らマッチで火をつけてからポンプの水で消火する様を言う。

自分が利益を得るために、もめ事をわざと起こし、 自分が得をするためにわざわざ自分の付けた火を消す。

他者へ迷惑をかけている点で悪意があると言える。

放火魔は、その名の如く火をつけてポンプで消さない。

早奈は、火を付けて後始末をしない(自分の過ちを決して謝らない)し、しかも、マッチポンプのように悪意が見え隠れするどちらの要素も兼ね備えている気がするのは私だけだろうか。

 

↓ グループLINEに早奈の行動を告白した文章と名奈の回答

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