人として大切なこととは?

子、孫、そして次の世代に伝えておきたい忘れてはいけない記録

第50話 身の潔白を表す資料

この写真は何を隠そう、自宅を差し押さえられた家のローン2,600万円を銀行に返済した当日の実際の写真である。

私の現在のiphoneのアルバムの一番最初は、2012年11月5日のこの写真から始まっている。

何故、この写真があるのか?

実は、こんな大金を実際に目にしたことがなかったので、返済当日に私が記念撮影したからである。

おふざけが過ぎたかと思うが、こんな事態でもケセラセラな性格なので撮ってしまった。

ちゃんと銀行さんには、許可をもらったので、向かって左側の人は横を向いている。

一番左側にあるのは、100均で買ったキティちゃんの印鑑ケースだ。

今から思うと、何故「ここから全てが始まっている」のか?この奇妙な巡り合わせに何か運命の作用を感じずにはいられない。

 

以前、マンションを購入した時も一軒家を購入した時も全て現金は銀行から銀行へただ移っていっただけなので、現金の姿は一度も見ていない。

銀行ローンという借金が増えただけだった。

 

ただの写真だが、これを見て明らかにわかることがある。

銀行返済のお金は一旦主人の通帳に集まった。

銀行からの指示だからだ。

そのお金を全額引き出すための明細書を書いた。

銀行は、その通帳に入った必要となるお金を一旦全額引き出した。

目の前にドーンと置かれた訳だ。

写真向かって左側2列が銀行が出してきたお金で全て帯がかかっている。

左から、600万円、1,000万円である。

左側2列では、600万は足りないままだ。

右側2列は、当日父が持ってきてくれたお金である。(恐らく600万円)

これを見ただけでも、私が用意した1,600万円、父の用意してくれた600万円の区別がわかる。

保証金は後ほど返ってくる。

 

 

背景緑色の13,580,000円は万円以下の金額があるが、わかりやすいように、合計したものから万円単位で端数は削除している。

この表が、ローンの全てである。

各行の項目の後ろ盾となる通帳明細のコピーにわかりやすいように連動する値に全て番号を打った。

関係する証憑は全てコピーを付けた。

主人の通帳明細の動きも私の通帳明細も1円も狂わずピッタリこの書類と合致している。

実は通帳明細を開示することで、主人のお給料、家のローン、光熱費など引き落とし全て、私のお給料、クレジットの引き落としなど家庭における個人情報など全てを兄弟にさらけ出すことになる。

しかも、通帳明細を見れば一目瞭然で、私の通帳残高が普段の生活に困る事のない金額である。

名奈に、お金に困っていた、生活に困窮していた、貧困家庭だと言われたようなことがなかったこともわかる。

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