Vaundyのmabatakiの歌詞が
私の頭の中でずっとリフレインしている。
全く違う意思で書かれた歌詞なのに。
自分に重なり合ってしまう。
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もし何も
忘れられない世界で
出会い会ってしまったら
憎み合うのはやめるだろうか
もし何も
覚えられない世界で
すれ違ってしまったら
振り向き合うようになるだろうか
なんて
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「もし何も忘れられない世界」
お互いが出会ってしまったのなら
人を憎むことの苦しさ、悲しさに
耐えかねて
人と憎しむことをやめるのだろうか
「もし何も覚えられない世界」
お互いがすれ違ったなら
相手が誰だとも気がつかないから
憎んだ相手に
振り向き合えるようになるだろうか
「どこにも見えない敵」
を私にあてがって
攻撃するの？
ちょっと待って
私は敵ではない
間違えないで
あなたたちの味方だよ
よく考えてみたら
単純にわかること
しかし、前が見えない問題にぶつかり
苦しむ毎日の中で
彼女たちは怪物になっていった
そして、私の希望はどんどん薄れてしまう
悔しさ
妬み
恨み
の感情にどんどん心が蝕まれていく
そんな思いを、相手を敵に回し
傷つけることで
自分たちの憂さを晴らしていった
相手に対して抱いた感情は
どんどん歪んだ証拠として
足並みが揃い
歪んだままやがて確信へとなる
疑いは
罵倒となり
徐々に蝕み
嫉みを込めて
鋭い刃で悪意を込めた言葉で
相手をどんどん傷つけ始めた
ただ、悲しみは増え続け
狂気が狂喜と快楽に重なり
どんどん増幅していく
ただ
私は泣き止むことすらできない
自分に纏う（まとう）悲しみから
人を傷つけ
傷つけられた人がまた誰かを
傷つけてしまう
私が先に銃を捨てよう
いや、見間違えないで欲しい
一番最初から、私は
銃なんて
持っていなかったから
もし誰も
見つめ合えない世界で
出会ってしまったら
あなたちと
手を握って話せただろうか
もしも
明日が最後の日が来た時には
自分達の憎しみこそが
錯覚であったと気づき
憎しむことをやめるだろうか
お互いを
思い合う日がまたくるのだろうか
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もし誰も
見つめ合えない世界で
出会い会ってしまったら
手を握って話すだろうか
もし僕ら
明日が最後としたら
憎み合うのはやめるだろうか
思い合うようになるだろうか
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