私は、妹の早奈によって父親の2,600万円を騙し取った犯人にされた。
父から10年前に借りたお金は600万のみ。しかもきちんと返している。
証拠証憑を兄弟全員に示したが、弁護士に見てもらうという言葉だけで終わった。
私は、疑われたままだった。
ま、両親が元気でいてくれればいい、盗んでいないことは示した、実際に盗ってない訳だから堂々としていればいいと、やりきれない気持ちをどうにか切り替えようと努力した。
ここまでなら自分のかわいい弟や妹たちの醜態をこのブログに公開してまで記録に残そうとは思わなかった。
妹たちは、絶対にここで終わるべきだった。
人として絶対にやるべきでない事を始めた。
大人として、これから社会に育っていくあろう未来の子ども達の見本として、方向性を完全に間違えた。
父の大事な貯金を騙し取った憎き犯人である姉に、何とかして自らが天罰を下そうとした。
彼女たちはいかにも神の領域のような行いをしだしたのだ。
果たしてこの時点で私が父親のお金を盗った犯人だと確信していたのだろうか?
おそらくこの時点でもう私が犯人ではないと感じ始めていたのではないかと思う。
ただ、自分達の手で固めた小さな塊は、プライドとストレスという周りの泥やゴミを巻き込みどんどん大きくなり、崖から落ちていくしかなかった。
もうその速度を止める術がなかったのかもしれない。
人は、過ちが見つかった時点でせめて態度を改めて謝罪すれば最小限に食い止められると思う。
何故、この時点で私に謝罪しなかったのだろうか。
①提出した書類を見れば明らかに犯人でないことはわかるはず。
②弁護士に相談することもなかった。
③話し合いの機会は必死に阻止された。
④絶対にこちらの言葉に耳を貸さなかった。
⑤私や私の家族に対して、全く関係のない言葉を探しだした。
⑥過去の不確定な出来事を作り出してはネタに暴言を吐いた。
⑦完全に正気を失っていた。
何故そんなことをしたのか?
自分達の言動を揺るがさないためだと思う。
そしてその内容は早奈しか知らないことが名奈に告げられ、名奈の口から口汚く罵られることが多かった。
私はその都度、名奈の暴言をiphoneで録音していた。
「録音するな!汚い!卑怯者!」
と罵っていたので、相手が録音しているのを承知の上でも怒りの心が抑えきれず、ものすごい言葉でドナリチラシてきた。
父の母親の実家を売った2,600万が一体どこに消えたのだろうか?それすら調べようとしなかった。
父の日記、家計簿の存在、通帳の明細などを辿れば父のお金の行方はきっと見えてくるはず。
重要な鍵となる書類は全部、妹たちが父から取り上げてしまい何一つ見せてもらえなかった。
実家という、家庭の外から見えない狭い世界の中で不条理すぎることが平然と行われていた。
それが、大人の嫌がらせだ。
父は、「家計簿も日記もただの自分の記録だから、誰が見てもいいよ。」
と私にも閲覧の許可をくれたが、
「個人情報ですから!」
という言葉で遮られ絶対に今でも見せてもらえることはなかった。
確かに2,600万円が一体どこに行ったのか?
という点は私自身がとても気になる点ではあった。
話し合いの日を境に、じわじわと陰湿な嫌がらせが始まった。
最初は特に気にならなかったのだが、次々と度が過ぎてきた。
一番最初は、家の備品に弟の名前をマジックで大きく名前を書き始めた。
その言い分は、お姉ちゃんが一番最初に始めたことだからだった。
ボディソープ事件である。
シンク下の調味料や倉庫の中の備蓄食材やビールにも弟の名前を書き始めた。
元々の調味料場母が使っていたものだし、足りなくなれば私が買い足していた。
私がシンク下に買い置きしていたサラダ油にまで弟の名前が書かれていた。
しまいに調味料は箱にしまわれ、そのうち、その箱自体もシンク下から消えた。
↑ 箱を閉めただけでなく、そのガムテープはフライパンの持ち手にぐるぐる巻かれている。調理が出来ない。フライパン、天ぷら鍋などが隠されていく。
(実は、名奈はシンクが汚れるのが嫌で天ぷらや揚げ物など一切しない。)
妹たちは自宅で作った料理を運んで来るので、実家で料理はしないので困らない。
このガムテープの巻き方からも、怒りが浸透している異常性が覗える。
冷蔵庫は物が入れられないように、張り紙が貼られ、物でいっぱいになる。
最終的には冷蔵庫の棚を全て使えないように外された。
要冷蔵ではない豆乳を爆買いした。
それで冷蔵庫をいっぱいにして、私が入れられないようにする作戦。
封を開けたら数日で飲まないといけない豆乳なのに、一週間以上経ったものを両親に飲ませていた。この大量の豆乳は飲みきれず、ほとんどが賞味期限切れとなっていた。
↓ あらゆる食器が使えないようにセロテープが貼られる。
一度も帰ってきたことのない、弟の茶碗を手前に置き、長男が管理しているということをアピールしたかったようだ。
お風呂場から湯船の蓋、洗面器、椅子がなくなった。
食器は「盗まれた」「盗るな!」や弟の名前を書いたメモが貼られた。
ある日実家に行くと、食卓にあった椅子が全部なくなり、父と母の椅子だけになった。
洗面所の棚がなくなった。
土日に行く度にその嫌がらせはどんどん酷さを増していくことになる。